プール熱の大人の症状はいつまで?仕事は休む?

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プール熱(咽頭結膜熱)の感染者は、そのほとんどが子供で、さらに年齢を絞ると、十歳以下の感染者が特に多いことで知られています。

しかし、だからといって大人の感染例がないわけではありません。

アデノウイルスによって引き起こされるプール熱は大人であっても感染する可能性があります。

とりわけ、自分の子供がプール熱に感染したため看病に追われる保護者や、抵抗力が低いお年寄りなどは、プール熱に感染してしまうリスクが大きくなります。

今回は、大人がプール熱に感染してしまった際の、子供と比較した症状の違いなどを中心に解説していきます。

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プール熱の大人の症状とは?

プール熱に感染した際の症状について、大人と子供の間で、さほど絶対的な違いがあるわけではありません。

プール熱の代表的な症状として知られている三つの特徴すなわち、発熱や目の充血、さらにはのどの痛みや腫れなどは、子供と大人の間である程度は共通しています。

大人の方が症状が軽いは間違い?

また、これらの症状は必ずしも三つがいっぺんに発症するわけではなく、発熱はあるけれども目の充血が認められないというふうに、

個人によっても症状にバラつきがあります。

医者によっては、大人のほうが子供に比べて、少し症状が軽めに出るというアドバイスをくれることもありますが、症状の出方はあくまで個人差によるところが大きく、大人だからといって、プール熱の症状が軽いと簡単に決めつけることはできません。

プール熱の症状について、大人か子供のどちらが軽い症状でしのげるのかという情報は、ネット上でもたくさん飛び交っていますがそれはあくまで『比較』の話であって、大人だからといって必ずしも症状が軽く済むわけではありません。

また、抵抗力が高い大人に感染したウイルスは、その分だけ感染力が強いというデータもあるので症状が重かろうが軽く済もうが、他人に感染させてしまうリスクは、子供よりも大人のほうが少し高めだと考えられます。

大人の感染症が辛くなりやすい理由

また、確実に一つ言えることは、無理をすることでプール熱の症状は重くなりやすいということ。

例えば子供がプール熱に感染した場合、これは学校保健法で指定されている感染症なので出席停止の措置が取られます。症状から回復するまで、保育園や幼稚園、学校を休むことになります。

つまり、半ば強制的に休養を取ることで、症状が重症化するケースも少なくなり、他人に病気を移してしまうリスクも小さくなりますが大人の場合、そうとは限りません。

大人の場合、プール熱の感染が発覚したからと言って、出勤停止の措置が取られるわけではないからです。

大人に感染した菌の感染力は強い可能性がある

プール熱を『タダの夏風邪』と決めつけて無理をして職場へ行き、結果として症状が重くなってしまうということが考えられますし、個人が病状に苦しむだけではなく、強い感染力を誇るプール熱の病禍に、他人をどんどん巻き込んでしまうというリスクも忘れないでください。

もちろん、医師の診断を受けた結果で症状が重いと判断された場合はドクターストップの措置が取られることもありますが、それは絶対的な効力を持つものではないため、症状が出てしまった際に会社を休むかどうかは、最終的には個人の判断にゆだねられることになります。

目の症状は結膜炎?

結膜炎画像

白目の部分が充血し、痛みを伴ったり、目やにが多くなったり、強い光に対して目がしょぼしょぼしたりと、結膜炎と似たような症状が見られます。

この症状こそが、単なる夏風邪と咽頭結膜熱を区別する大きなポイントになるということはすでに解説した通りです。

プール熱の感染が発覚した場合は、内科か眼科に受診することが基本になりますが、どちらを受診した場合も(総合病院なら特に、科をまたぐ形で)炎症を抑えるための点眼薬を処方してもらえます。

頭痛

大人と子供の間では、プール熱の症状の出方がやや違います。

大人の場合、発熱が重症化しにくいのに比べ、子供よりひどい頭痛を感じるというケースが目立ちます。

プール熱には特効薬となるワクチンがありませんので、経過観察をしながら対処療法を行うというのが最善策なので、プール熱による頭痛を緩和するためには、市販されている頭痛薬が効果を発揮してくれます。

ただし、薬に添付されている解説文をよく読んだうえで、過剰な摂取はくれぐれもお控えください。繰り返しますが、プール熱の症状を鎮めるのは、あくまで対処療法です。

あまりに頭痛がひどいからといって、頭痛薬をたくさん飲んでも、プール熱の症状が一気に治癒するということはありえません。

特に、頭痛薬と他の抗生物質を併せて飲むと、副作用のリスクが高まるので、くれぐれもご注意ください。

喉のできものは?

白い膿のようなものがみられたり、扁桃腺の腫れを併発するケースもあります。

咳の症状は?

咳の症状に関しても個人差があるのですが、比較的、子供よりも大人のほうが、咳の症状が強く出ます。

一般的な風邪とプール熱では、原因となるウイルスの種類がちがうため、抗生物質の咳止め薬がさほど効かないという場合もあります。

くれぐれも注意して正しい対処療法を行ってください。

プール熱による咳を鎮めたい場合、抗生物質よりも、生薬系の咳止め薬が効果的です。

ただ、コンビニや薬店で自ら抗生物質とは違い、病院で診察を受けた結果処方される咳止めはきちんと効果を発揮してくれます。

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プール熱になったら大人は仕事を休む必要ある?

すでに解説した通り、厳密な意味での出勤停止命令など出ないが、病院にかかった結果ドクターストップを受けることはあります。

その際は診断書が下りるので、会社への連絡などは特に心配しなくても大丈夫です。

プール熱の感染パターンについて特に厄介なのは、潜伏期間(おおよそ5~7日)の間にも、他人に感染させてしまうリスクがあるということ。

つまり、職場などで「ちょっと鼻風邪が出てきた」と思って鼻をこすっていたところ、検査の結果それがプール熱の初期症状だった……

なんてことになったらたいへんなのです。

先述の通り、プール熱には特効薬がありませんし。治療法が確立されているわけでもありません。

となると、いかにこの感染症を予防するかというのが大事になってきますが、手洗いやうがい、あるいはタオルの共用を避けるなど正しい予防法を実践していても、プール熱への感染を完璧に防ぐことはできません。この病気はとにかく、驚異的に感染力が強いのです。

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プール熱に大人が感染したら病院は何科?

プール熱に感染したことが分かった場合、病院にて受診すべき科は内科か眼科になります。

あくまで、抗生物質を投与する対処療法が最善の治療ということになりますが、先述の通り、例えば内科を受診していても、医師が眼の異常に気付いた場合、眼科と内科を橋渡しするような形で、炎症を抑える目薬を処方してもらうことは可能です。

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プール熱は冬でも感染する?

プール熱の感染力が夏でも健在かどうか?これは多くの人が疑問に感じるポイントだと思います。

結論を言うと、プール熱を引き起こすアデノウイルスに活動の季節性は特にありません。

つまり、たとえ冬であってもプール熱に感染してしまうリスクはあるわけです。

プール熱は〈夏風邪の一種〉といわれるだけあって通常は六月から徐々に勢力を増す病気ですが、だからと言って冬場には感染のリスクがゼロになるということではありません。

冬場のプール熱を考えるうえで特に気を付けたいのは、この季節ならプール熱とインフルエンザが混同されやすいという点です。

確かに、高熱などの病状は、インフルエンザのそれとよく似ていますからね。

症状はよく似ていても、インフルエンザの治療法とプール熱の治療法はまったく違います。

具体的に言えば、インフルエンザには予防接種や特効薬といった対抗手段がありますが、プール熱にはそれがないのです。

早めの検査が大切

有効となる対処法が違うからこそ、プール熱に感染してしまった可能性があるなら、できるだけ早めに検査を受けることが重要です。

最近では、主に喉の浸出液などを綿棒で採取し、検査することによってプール熱の診断が可能になっています。

急に熱が出たなど、プール熱に感染した疑いがあるなら、子供も大人も関係なく、できるだけ早く最寄りの医療機関へ相談してください。

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