プール熱の潜伏期間や感染経路は?検査や薬を紹介!

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アデノウイルスが原因で発生するプール熱は、学校保健法にも指定されている、非常に厄介な感染症です。

特に乳幼児が感染した場合は症状が重篤になりがちだというのも厄介なのですが、それ以上に注意したいのはプール熱が誇る驚異的な感染力です。

プール熱の潜伏期間はどのくらいなのでしょう?感染経路について主に紹介していきます。

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プール熱の潜伏期間は?

高熱が出てしまう感染症という点を見ると、プール熱はインフルエンザと類似する部分もあるのですが、しばしば指摘されるのは、潜伏期間の長さです。

もちろん個人差はありますが、

  • プール熱の潜伏期間はおよそ5~7日
  • 風邪やインフルエンザの潜伏期間は1日~3日

というデータが出ています。これを見れば分かる通り、プール熱の潜伏期間はインフルエンザなどより長いのです。

ただ長いだけならまだいいのですが、潜伏期間の間にもくしゃみや鼻水などが原因で他人に感染するリスクがあるのでたいへんです。

感染のリスク

余談ですが、プール熱の保菌者の鼻水などに触れることで感染が拡大することを接触感染といいくしゃみや咳などが原因となって感染が広がることを飛沫感染といいます。

先述の通り、プール熱は非常に強い感染力を持っているため飛沫と接触の両面から感染が拡大する可能性があります。例えば、家庭内で感染者が出た場合、兄弟や姉妹を経由してどんどんと感染が拡大する恐れがあります。

特に、抵抗力の弱い乳児やお年寄りへうつることが怖いので、感染が発覚した時点から少なくとも二週間程度は、二次感染を予防するために患者をできるだけ隔離するなど工夫が必要でしょう。

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プール熱の感染経路や予防法は?

プール熱は、その名前からどうしても、夏場のプールを経由して感染が広がるのではないかとイメージされます。確かに、感染が広がる原因としてプールなどの公共施設は要注意すべきです。

しかしながら、プール熱の感染経路はプールだけではありません。

夏風邪の一種などといわれることも多いので、冬場には感染するリスクがないと考えている人もいるかもしれませんが、これも誤解です。

プール熱の原因となるアデノウイルスの活動に、目立った季節性はありません。

確かに、季節ごとに流行のピークはあるのですが、だからと言って冬場にはプール熱に感染するリスクがゼロになるというわけではないのです。

人から人にどんどん感染する

感染者が家庭内に一人でもいる場合、二次感染が怖いという話はすでにしましたが、プール熱の感染力は非常に強いので、油断しているとすぐに身内に広がりさらにはそれが職場や学校の人たちへと広がっていくということも十分に考えられます。

タオルなどを介しての接触感染

それはともかく、プール熱の誇る感染力がどれほど強いのかというと、患者が使用したタオルや洗面器具などからも、感染が広がるほどです。

患者の唾液や鼻水などにもアデノウイルスが潜んでいるため、このような広がり方をするのです。

なので、タオルや洗面器具などの共用は避けるべきです。プール熱を予防するため、手洗いやうがいは確かに重要ですが、だからといって感染拡大の餌食となっては

まったく意味がありませんさらに、排泄物にもアデノウイルスは潜り込みます。通常なら排泄物にまで気を配る必要は無いと思われがちですが、乳幼児の世話をする大人は特に注意が必要です。

糞口感染に注意

乳児がプール熱に感染している場合は特に、おむつ替えなどのタイミングで、大人に菌がうつってしまうリスクがあります。

保護者の方は、おむつ替えの後に必ず手洗いを実践してください。

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プール熱の病院での検査方法は?

例えばいきなり高熱が出たからといって、それだけですぐプール熱への感染が確定するわけではありません。

発熱や喉の痛み、および腫れ、さらには目の充血など疑わしい症状を確認したら、速やかに医療機関で診察を受けてください。

医師からはまず、自分の身近でプール熱が流行しているかどうか、その度合いを確認されることになります。

問診や症状の確認を経て、感染が疑わしいということになると、いよいよ検査を行います。

プール熱の検査としてよく知られているのは、喉の粘膜を綿棒でこすり、菌がいないかどうかを調べる方法です。

これは三十分ほどで結果の出る簡単な検査なので、採用している病院も多いです。

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プール熱に予防接種は効果ある?

咽頭結膜熱、その原因となるアデノウイルスへの予防接種は今のところ存在しません。

ただ、冬場にプール熱に感染した場合、症状が似ているインフルエンザと混同してしまう恐れがあります。

冬場に高熱が出たからといって早合点せずに、医療機関で検査を受け、医師の診断を仰いでください。

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プール熱に効果がある薬は?

予防接種を含め、プール熱の症状をすぐに治す特効薬は、今のところ開発されていません。

予防接種の項目でも少し触れた通り、症状のよく似ているインフルエンザには予防接種がありますが、これを接種したからといって、プール熱への感染を避けられるわけではありません。

プール熱を根治させる特効薬がないというのはあくまで、この病気の代表的な症状である発熱や喉の痛み(白い斑点上の膿などを伴うもの)

あるいは結膜炎によく似た目の充血などすべての症状をいっぺんに鎮める薬がないというだけの話で、それぞれの症状を分けて考えた場合、この病気への対策がないというわけではありません。

体内のウイルスをすぐにやっつけることは難しくても、ひとまず高熱を下げるだけで体は楽になります。

ここから先は、プール熱の症状を部分的に和らげる薬を病院処方薬と市販薬に分けて、いくつか見ていきましょう。

病院で処方されるアセトアミノフェン

医師からプール熱の診断を受けた段階で特に発熱が見られれば、解熱鎮痛剤(アセトアミノフェン)が処方されるケースが多いです。

読んで字のごとく、解熱鎮痛剤には発熱を抑える作用に加え、頭や喉の痛みを抑える作用もあります。

効果が強い薬ほど副作用も大きいため、処方箋がないと入手できない薬が多いなか、少し前から〈ロキソニン〉など、もとは処方薬の位置づけでも、薬剤師の認可があれば街中の薬局などで変える薬が増えてきています。

今後、いわゆる〈処方薬〉の入手方法がどのように変わっていくのか、動向を見守りたいところです。

市販の解熱鎮痛剤は?

市販されているもののなかから有効な解熱鎮痛剤を探すなら、やはりバファリンが有名です。

きちんとした効果が期待されるだけでなく、胃腸に優しく吸収が早いため、迅速に効果を発揮する点も非常にありがたいところです。

また、市販の解熱鎮痛剤を選ぶ際、パッケージなどに印字されている〈ピリン系〉と〈非ピリン系〉という案内表示に疑問を持ったことはありませんか?

煩雑な専門用語はできるだけ省きますが、解熱鎮痛剤は上記の通り、成分の違いによって〈ピリン系〉と〈非ピリン系〉の二つが存在します。

実は、ピリン系と非ピリン系の間で、効能の違いは特にないのです。ではいったい何が違うのかというと、実はアレルギーの問題が関わってくるのです。

まれに、〈ピリン系〉の薬を飲むことで、皮膚が赤くなったり湿疹が出たり、もっとひどければ喘息のような症状に見舞われる人もいます。

こういったアレルギーを持つ人でも安心して薬を服用できるように、最近では〈非ピリン系〉の解熱鎮痛剤がやや主流になっています。

薬店などで薬を選ぶ際には、ちょっと注意してみましょう。

最近では、薬剤師さんのアドバイスが受けられるお店も増えてきていますよ。

熱を下げるだけなら座薬もアリ!

プール熱を発症すると高熱が出ます。喉の痛みも、結膜炎のような目の炎症も厄介ですが、やはり高い熱が出ると体が辛くなるのは当然でしょう。

プール熱の特効薬はなくても、例えば座薬の力で高熱を抑えることはできます。

熱が下がるだけでも随分と体は楽になるので、冷蔵庫の中に座薬が残っているという場合は高熱への対抗手段を打ってみましょう。

喉の痛みを鎮めるのに有効な処方薬は?

医師からプール熱の診断を受け、その際に喉の痛みが確認されると、処方薬としてうがい薬やトローチなどが出ることも多いです。

喉の痛みを抑えることだけを考えるなら、先述の解熱鎮痛剤も効果を発揮してくれるのですが、痛みを取るだけではなく、のどの炎症そのものを緩和するために、うがい薬やトローチなどが有効なのです。

市販の薬でのどの痛みは抑えられる?

処方薬としてうがい薬やトローチが出てくることも多いのですが、その際に医師や薬剤師から、市販の薬でも同様の効果が期待できると教わるケースもあります。

事実、うがい薬やトローチに関しては特に処方薬と市販品の間で差異がないことも多く、患者の症状に合わせて、どの市販薬が効果的か

という丁寧なアドバイスも受けられます。それを参考にしつつ、最寄りの薬局などで薬を選んでみましょう。

また、厳密な意味で〈薬〉ではないのですが、はちみつにも喉の痛みや炎症を抑える作用がありまた、特に小さな子供が薬を嫌がって飲まない時など

はちみつに薬を混ぜて飲ませるという技が使えます。

特に、かわいい我が子がプール熱を発症して困っている保護者の方はぜひ一度、試してみてください。

目の炎症を抑えるにはどうすればいいの?

プール熱の大きな特徴ともいえる目の炎症、これは結膜炎の症状に似ているとも言われますが、炎症を抑える場合も同様に点眼薬(目薬)が効果的です。

プール熱の診断を受けた際に目の炎症が確認された際医師や薬剤師から処方される点眼薬は、ステロイド系のものです。

これは、結膜炎の症状を鎮めるものと同じです。だから、プール熱の診断を受けた際に目の炎症が確認されなくても、

今後もしも目の炎症が出てきたらという前置きで、ステロイド系の目薬を紹介されることがあります。

結膜炎の症状を抑える目薬というのは、薬局などで普通に入手可能なので、処方薬と市販品でほぼ同じ効果が期待できるというわけですね。

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