感染性胃腸炎はうつる?出席停止はいつまで?

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感染性胃腸炎には、細菌によるものとウイルスによるものがありますが、特にウイルス性のものは唾液による空気感染(飛沫感染)についても警戒しなければなりません。

感染が確認されると、完治するまでの期間は保育園・幼稚園・小学校・中学校・大学などの教育機関では出席停止の措置が取られることが多く、仕事がある大人も、基本的には会社へ行かないほうが良いでしょう。

感染を防ぐためには予防が重要ですが、家族の中に感染者がいる場合は特に気を付けなければなりません。

ではこの感染性胃腸炎の症状になった場合、どれくらいの期間を自宅で過ごすことが推奨されているのでしょうか。その期間について紹介するとともに感染経路についてもあわせて紹介していきます。

感染を広げたり、自分が感染しない様にポイントを把握していきましょう。

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感染性胃腸炎はうつる?

いわゆる感染性胃腸炎には細菌性のものとウイルス性のものがありますが、違うのは名前だけではなく、それぞれ、症状の出方が違えば治療の手立ても違うし、それ以上に、感染が拡大していく経路も異なります。

細菌性の感染経路

細菌性の胃腸炎は、細菌に汚染された食品を人間が食べることで感染することがほとんどです。その他、例えば病原性の大腸菌を持った患者の排せつ物などから二次感染が広がるリスクが考えられます。

ウイルス性の感染経路

それに対しウイルス性の感染性胃腸炎は、患者の排せつ物でなくとも、例えば咳やくしゃみによる飛沫感染、その他、接触感染のリスクも考えられます。

つまり、ウイルス性の急性胃腸炎のほうが、食べ物から人ではなく、人から人へと感染が拡大していくリスクが高いのです。

感染力が強いウイルスについて

急性胃腸炎を引き起こすウイルスのうち、特に強い感染力を持つことで知られているのは、主に夏場が流行のピークであるアデノウイルスと、冬に猛威をふるうノロウイルス・ロタウイルスなどです。

特にアデノウイルスは、たとえ潜伏期間であっても感染力を持っているので注意が必要です。

感染に注意すべき食事

ウイルス性の胃腸炎も、感染から発症に至るまでの第一歩は、汚染された食品である可能性が高いです。特にノロウイルスの感染源は、加熱が不十分なカキやあさりなど魚介類である場合が多いのです。

繰り返しますが、ウイルス性の胃腸炎の場合、特に怖いのが人から人への感染拡大です。食事から感染が広がっていくリスクだけを考えればそれでいいというわけではないのです。

免疫力が低下している人は要注意

特に抵抗力の弱い乳幼児やお年寄りについては注意が必要ですが、ウイルス性の胃腸炎は一度かかってしまえばそれで終わりということは無く、一生のうちに何度でもかかってしまうリスクがあります。一回でも感染および発症すればもうそれで十分だよと言いたくなるのですが……。だからこそ、大人も子供も本当に要注意ですよ

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どのような予防対策が効果的?

感染性胃腸炎を防ぐには?

それでは、感染性胃腸炎への感染、およびその拡大を防ぐためにどのような対処法が重要か、考えていきましょう。

特にウイルス性のものは、接触感染や飛沫感染、それに経口感染などが原因となって、人から人へと汗腺が拡大していくリスクが非常に高いことは、すでに説明した通りです。本当にありとあらゆる感染経路が考えられるので、非常に厄介です。

まずは手洗いとうがいの徹底が大前提

だからこそ、手洗いやうがいなどで予防を徹底することが重要です。食事の前後だけではなく、例えば感染者の吐しゃ物などを処理した後には必ず手を洗いましょう。殺菌作用の強い薬用せっけんやアルコール制の消毒液などを用いると、さらに良いです。

さらに言うなら、吐しゃ物などを処理する際には、手袋やマスクなどを着用し、さらにその後でも手洗いやうがいを徹底すれば、感染拡大のリスクは大幅に下げることができます。胃腸炎のためにそこまでしなくてはならないのかと思う人がいるかもしれませんが、本当に恐ろしいほど感染力が強く、さらに、発症後に多くに人々を苦しめるのが、感染性胃腸炎の恐ろしさなのです。擦り傷や切り傷などからもウイルスが侵入し、感染につながる恐れがあるくらいなのです。

汚物が付着した衣類の処理について


感染性胃腸炎の患者が嘔吐や下痢などの症状に苦しんでいる際、衣類に汚物が付着する可能性はもちろんあります。これらの衣類は、たとえ少量の汚物であっても必ず他の洗濯物とは分けて洗うようにしましょう。

その際、90度を超える熱湯で最低でも一分以上の熱湯消毒を施すか、次亜塩素酸ナトリウムで消毒を行いましょう。

その他、家庭内で心掛けるべきこと

感染性胃腸炎の感染拡大を防ぐためには、まずは予防が何より大事だという説明をしましたが、そのために家庭内でできることは、繰り返しますが手洗いやうがいの徹底。それに加え、もしも家庭内に感染性胃腸炎の患者がいる場合、タオルや洗面器具の共用は避けることが重要です。

これらの共用を避けることの重要性は、食中毒だけではなく、例えばアデノウイルス感染症の拡大を防ぐためにも叫ばれていることです。

そしてもちろん、食品の加熱処理は怠らないでください。ノロウイルスも病原性大腸菌も、十分な加熱処理(食品の中心部まで火を通すこと)によって撃退できます。感染の予防に十分な効果が見込めますね。

さらに、ご存じでない方も多いと思いますが、特に乳幼児について感染のリスクが高いロタウイスルについては、予防接種も行われていますので、気になった方はぜひ、最寄りの地方自治体や医療機関などに問い合わせてみてください。

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感染性胃腸炎で出席停止になる?

感染性胃腸炎にかかった状態で(あるいは感染の疑いがある状態で)学校へ行くのはダメなのか、出勤はどの程度の症状なら許されるのか。風邪など普通の病気とはちょっと違って、流行が広がると非常に厄介なので、教育現場や職場の人たちが対策のため神経質になるのは当然でしょう。

保育園や幼稚園、学校は?

結論から言えば、保育園や幼稚園、学校などの教育現場では、感染性胃腸炎への感染、および発症を確認した時点で、その患者に対して出席停止の措置を取ります。まだ発症には至ってなくても、感染の疑いがある場合は同様の措置を取ります。

このような措置は、〈学校保健安全法〉という法律の中で正式に定められています。もちろん、感染者の数が一人二人と増えていけば、学級閉鎖や学年閉鎖など大規模な対処がなされる場合もあります。あまり考えたくはないことですが。

ちなみに、出席停止の措置がとられる期間は、感染性胃腸炎の症状が完治するまでとされています。感染する細菌、ウイルスの種類や個人差によって異なりますが、おおよそ三日から一週間程度は出席停止ということになります。

職場や仕事は?

さて前項では、感染性胃腸炎への感染および発症が確認された時点、あるいは感染の疑いがある者に対して出席停止の措置がとられるという説明をしました。学校というのは集団生活の場なので、生徒や教職員などの安全を考えれば、これも当然の措置かと思います。

そして言うまでもなく、社会人にとっての職場も、基本的には集団生活が前提となります。ということは、大人が感染性の胃腸炎に感染した場合も、子供たちと同じように出勤停止の措置が取られてもおかしくはありません。

しかしながら、少なくとも現状のところは、そのように定めた法律はありません。つまり社会人の場合、急性の胃腸炎に感染しても、それで会社を休むかどうかはあくまで個人の判断にゆだねられるということになります。

ただ、あまりにも症状がひどい状態で出社しても、他の人に迷惑をかけるだけであまり歓迎はされません。上司だって、よほどのことが無い限り無理をして出てこいとは言わないでしょう。それに、病院で診断を受ければ、医師が診断書を書いてくれるので、休むことについてあまりに気に病む必要は無いですよ。

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