脱水症状に効果がある食べ物は?

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夏であれば熱中症、冬であれば感染性胃腸炎などが原因となって引き起こされる脱水症状。いざというときに効果的な対処ができるよう、幼児や子供、高齢者など世代を問わず効果的な食品を、コンビニなどで市販されているものから手作りできるものまで、幅広く紹介します。

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脱水症状に効果がある栄養成分やミネラルとは?

脱水症状

そもそも、脱水症状とはなぜ引き起こされるのでしょうか。

先述の通り、熱中症や感染性胃腸炎などが原因となる身体のトラブルなのですが、水分を失うことで、私たちの身体はどうなってしまうのか、熱中症の予防や対策に効果的な成分、栄養素などはあるのかについて紹介します。

失われている成分について

脱水症状の対処法を解説するうえで避けて通れない成分、および栄養素は、水分・塩分(ナトリウム)・カリウムの三つです。詳しくは、以下の項目で解説していきます。

脱水症状とは身体から水分が失われることで引き起こされるトラブルなのだから、補うのは水分だけでいいのではないか……? そんなふうに考えている人がいるなら、少しだけ認識を改める必要があるでしょう。

確かに、人間の身体は6割~7割以上、水分によって構成されています。しかしながら、人間の身体をかたちづくっている水分は、普通の水ではないのです。

人間の体液には電解質やミネラルなどが含まれますが、発汗などによって、先述した水分・塩分(ナトリウム)・カリウムといった三つの成分が失われてしまうため、熱中症の対策としては、特にこの三つの成分を注意深く補う必要があります。

暑い季節でも、特にこれらの成分をこまめに補給していれば熱中症の予防につながりますし、いざ脱水症状を引き起こしてしまった場合でも、応急処置の段階でこれらの成分が大活躍します。

最も失われやすい成分は?

紹介した三つの成分の中で、特に見落とされがちなのは〈カリウム〉ではないでしょうか?これがどんな栄養素なのかピンとこないという人も多いはず。

実はカリウムが不足すると、細胞そのものが脱水症状になってしまいます。すると、筋肉の収縮(人間の活動)がスムーズにできなくなりますから、カリウムがいかに、人間の身体に欠かせない成分なのかということがお分かりいただけると思います。

ただ、熱中症対策を意識しすぎるあまり、塩分やカリウムなどのミネラルを過剰に摂取すると、かえって健康を損なう恐れがあるので注意しましょう。

具体的に、塩分の過剰摂取は高血圧などの生活習慣病を招き、カリウムを摂りすぎることで腎臓の働きが弱くなってしまうリスクがあります。

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脱水症状に効果があるオススメの食べ物は?

脱水症状に効果があるオススメの食べ物
前項では、脱水症状の緩和や対策に効果的な成分をいくつか解説しました。

最近では、塩分やミネラルをタブレット状の飴にして、熱中症対策のために役立てようと商品化しているメーカーもいくつかあります。

これは一般的に〈塩飴〉などと呼ばれるものですが、メーカーごとにそれぞれ少しずつ特色の違う商品を展開しているので、熱中症対策に興味をお持ちの方はぜひ一度、最寄りのスーパーやコンビニ、あるいは薬店などを覗いてみてください。

最近になって(技術の進歩により)このような商品が出てきたとはいえ、様々なミネラルを一つの食品からまとめて摂取するというのは、なかなかむつかしいものです。

だからこそ、熱中症対策としては、規則正しくバランスの良い食事を心がけるということも大事になります。さまざまな栄養素をバランスよく摂取していれば、おのずとミネラルの不足も避けられるからです。

熱中症対策に効果がある食材、および献立には、例えば以下のようなものがあります。

ちなみに、熱中症対策を考えるうえでは、いわゆる夏バテの予防についても同時に考える必要があるため、暑い季節をバテ知らずの身体で乗り切るために効果的な食材や献立を、以下の項目でまとめて紹介します。

カリウムを多く含む食品は?

カリウムを多く含む食品

よく知られているのは、ジャガイモです。野菜の中でもトップクラスにカリウムを含んでいます。続いて豆類やわかめ、加えてホウレン草などもカリウムの宝庫です。

ここでピンと来た人がいるかもしれませんが、ここで挙げた食材はいずれも、みそ汁の主成分、あるいは具材として知られているものです。

そして味噌汁には言うまでもなく、水分や塩分も含まれていますので、具材を工夫すれば、みそ汁は熱中症対策にもってこいの献立だといえます。

また、豆類を取り上げるなら納豆ももってこいです。食感などに好き嫌いがあり、特に小さな子供に食べさせるのは少し難しいかもしれませんが。子供のために熱中症対策を考えるなら、例えばバナナなどの果物がオススメです。これなら子供も喜ぶでしょう。

いま話題の塩飴もオススメ!

いま話題の塩飴
また、冒頭でも取り上げた〈塩飴〉は、いざというときに役立つ、即効性の熱中症対策用アイテムです。熱中症や夏バテの予防に欠かせない成分がバランス良く配合されているので、素早く、熱中症の対策が可能です。

通常、熱中症対策には普通の水より体液に近い水(つまりスポーツドリンクなど)が良いと知られていますが、塩飴の成分はスポーツドリンクの成分ともよく似ているため、

これを口に放り込めば、後は普通のお茶を飲むだけでも、スポーツドリンクを飲んだときと同じような熱中症対策ができるわけです。

熱中症対策には、夏バテ予防も大切

夏バテには適切な対策を

当然のことながら、熱中症を予防しようと思ったら、夏に襲ってくるバテの症状にも打ち勝たなければなりません。丈夫で健康な身体の状態を維持していなければ、熱中症にかかってしまうリスクも高くなるからです。

夏バテの予防対策として、特に重要なキーワードはズバリ〈疲労回復〉です。多くの人は〈疲労〉という言葉を聞いたときに、激しい運動をして疲れるとか、あるいはしんどい仕事を一生懸命に頑張って疲れるとか、そういうことをイメージするかもしれません。

しかしながら、人間の身体が〈疲れる〉条件というのは、それほどシンプルな問題ではないのです。

はっきり言ってしまえば、人間の披露というのは環境の変化によっても蓄積していくため、極端に暑い季節や寒い季節には気温の影響などを受けて、何もしていなくても体は勝手に疲れていきます。

特に暑い夏はじっとしているだけで汗をかき、発汗によってミネラルなど重要な成分が失われ、それが疲労の蓄積につながりますからね。その悪循環に対抗するために必要なのが、いわゆる夏バテ対策なのです。たまった疲れを取り除くために重要な栄養素は……

ジャガイモや豚肉などに含まれるビタミンB1

豚肉などに含まれるビタミンB1

ぐったりと疲れてやる気が出ない時、気合を入れてなんとか頑張らなければと思うけれども、体にたまった疲れは、気合や根性で何とかできるものではないのです。

実は、人間の身体に蓄積して疲労を感じさせる〈原因物質〉があります。この物質を取り除かない限り、体の疲れが取れることはありません。

疲労を感じさせる原因物質として知られているのは、乳酸やピルビン酸などです。これはいわば、身体を動かすのにエネルギーを消費した後に残る、エネルギーの残りかすみたいなものです。

人間は自力でこれらの疲労物質を取り除く力を持っていますが、その働きをサポートするためには、ジャガイモや豚肉などに含まれるビタミンB1の働きが欠かせません。

例えば暑い夏なら夏バテ対策に冷しゃぶサラダ、あるいは寒い冬なら、感染性胃腸炎の対策として暖かい鍋物はいかがですか? ここで紹介した豚肉だけでなく、様々な野菜を組み合わせて食べることができますよね。

ちなみに、夏バテ対策にはウナギがオススメだと言われますが、これにもちゃんと理由があります。何しろウナギには、ビタミンB1がたっぷり含まれていますからね。土用の丑の日なんて言いますが、昔の人の知恵袋というものは、なかなか馬鹿にはできないものです。

梅干しやかんきつ類などに含まれるクエン酸

梅干しやかんきつ類などに含まれるクエン酸
クエン酸というくらいですから、読んで字のごとく、これは酸っぱい成分です。

クエン酸を豊富に含む食材は、例えば梅干しのほか、レモンやオレンジなどかんきつ類、見事に酸味が聞いたものばかりですね。冗談ではなく、クエン酸が含まれる食品は基本的に酸っぱいと考えてよいです。

酸味の強い食べ物は苦手……という人もいると思います。けれどもこの〈酸味〉こそが、疲労を取り除く鍵なのです。前述のビタミンB1と並んでこのクエン酸にも、体内に蓄積した老廃物を取り除く働きがあるからです。

暑い季節にスイカやトマトが好まれる理由は?

夏にトマトが好まれる理由
暑い夏に食べたくなる野菜と言えば、やはりスイカやトマトなどが頭に浮かんできます。単純にこれらが夏の食べ物だからというだけではなく、トマトやスイカは夏に食べてこそ身体が喜ぶという理由が、ちゃんとあるのです。

種を吐き出すのが面倒だという人がいるかもしれませんが、スイカはおいしいだけでなく、夏バテの予防にぴったりの野菜(厳密には果物ではありませんよ!)です。

その理由はズバリ、スイカにたっぷり含まれる抗酸化物質の〈アミノ酸〉や〈βカロチン〉および〈ビタミンC〉など。

抗酸化物質という名の通り、これらは、体内の酸化物(つまり、身体にためておくと疲労や老化の元になるもの)を取り除いてくれる物質です。これをたっぷり含んでいるからこそ、スイカは夏にぴったりの野菜なのです。

夏にスイカを味わうもう一つのメリットは、〈糖分〉にあります。これは人間が活動するためのエネルギー源ですから、素早いエネルギー補給ができるスイカがいかにありがたい野菜か、分かっていただけたと思います。

例えば激しい運動を終えた後や、勉強の合間の息抜きなどにも、スイカはおすすめですよ。

また、トマトに含まれる抗酸化物質(リコピン)には、疲労回復の効果があるだけではなく、抗がん作用もあるものとして、近年では特に注目されています。

いわゆる〈冬脱水〉に効果的な食品は?

〈冬脱水〉に効果的な食品

脱水症状を引き起こすリスクがあるのは、暑い季節だけとは限りません。たとえ寒い冬であっても、例えばノロウイルスなどに感染することで、ひどい嘔吐や下痢に悩まされ、そこから脱水症状を招いてしまう危険があります。

暑さではなく、嘔吐や下痢から引き起こされる脱水症状を俗に<冬脱水>と言いますが、冬脱水を考えるうえで特に注意したいのは、食欲不振のレベル(要するに、食事がまともに取れない状態の辛さ)が、夏バテのそれとは全く違うということです。

はっきり言ってしまえば、夏バテによる食欲不振であれば、特に大人なら多少の無理をすれば、なんとか食事を摂ることはできるでしょう。そして、無理をしながらも少しずつ食べ続けることで、やがては夏バテの症状が緩和されたりします。

こまめな水分補給とバランスの良い食生活が、夏バテの対処法と言えるわけです。ところが冬場の脱水なら、そう簡単に問題は解決しません。なぜなら、体調を回復させるために食事を摂ろうと思っても、嘔吐や下痢などが続くせいで、通常の栄養補給が非常に困難だからです。

胃腸をウイルスにやられてしまった際の食事については、まず「消化と吸収がしやすいかどうか?」がとても重要。たくさんの量を食べるとか、しっかりとビタミンを補うということも大事なのですが、それは二の次といっても差し支えありません。

胃腸が弱っている状態でも食べやすいものとしては、例えばお粥やうどんなどが考えられます。ただのお粥や素うどんではなく、梅干しやわかめなどをちょっと加えるだけで、疲労回復の効果が期待できるほか、カリウムなどのミネラル不足を補うことができます。

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