夏風邪が長引く理由や期間は?

スポンサーリンク

夏風邪は冬場に引く風邪とは原因が異なり長引きやすいのが特徴です。夏場は体力が消耗しやすく免疫力が低下しやすい時期でもあります。

夏風邪は主に子供が感染するものですが、家族間でも移りやすく、大人でも症状が長引くこともありえます。

ここでは夏風邪が長引く原因と理由を知り、少しでも早く回復する方法について紹介します。

スポンサーリンク

夏風邪が長引く理由や原因とは?

夏風邪が秋や冬の風邪に比べて長引く原因は二つあります。

それは

①ウィルスの違い
②環境の違い

によります。それぞれについて詳しく紹介します。

①ウィルスの違い

プール

一般的にウィルスというものは高温多湿に弱いもので、具体的に湿度60%を越えると一時間程で空気中の水分とくっついて床に落ちてしまう為、感染力が低下します。

ですからインフルエンザが流行る冬の時期などには『湿度を保つことで感染を予防しよう』とよく耳にしますが、『3大夏風邪』と呼ばれる『アデノウィルス』や胃腸風邪の原因になる『エンテロウィルス』は高温多湿に強いウィルスです。

夏風邪の原因となっているウィルスは、アデノウィルス、エンテロウィルス、コクサッキーウィルスなどいろいろありますが感染力は強く、プールや保育園、幼稚園など集団生活をしている場で簡単に感染してしまいます。

夏風邪は予防が難しい

特に夏風邪が長引く理由の一つとしては、『予防が難しい』ことが挙げられます。

基本的な対策は通常の風邪と同じようにうがい手洗いなどで予防していけますが、冬の季節と違い夏は暑いのでマスクをすることは難しいです。そのためウィルスが冬場よりは体内に侵入しやすくなっております。

一番効果がある対策としては、夏風邪のウィルスが体内に侵入しても症状を発症しないような強い免疫力を持つようにすることです。

②環境の違い

夏は冷たいものや飲み物の摂り過ぎにより胃腸に負担が掛かり、不調をきたしやすい季節です。
胃腸には免疫細胞の7割がありますが、ここが弱ることにより更に免疫力が低下します。

また暑さによる体力低下や、クーラーによる急激な温度変化の環境に置かれる為、自律神経の過敏反応により身体は更に疲れてしまいます。

これにより、身体を元に戻す力(ホメオスターシス)いわゆる自然治癒力の低下により、一度ウィルスに掛かってしまうとなかなか元に戻りづらく長引いてしまいます。

スポンサーリンク

夏風邪はどれくらい長引く?

一般的に風邪は一週間程で自然に治ります。

風邪症状は三段階に分けられており、それぞれ

  1. 初期
  2. 急性期
  3. 緩解(回復)期

と呼ばれます。

初期

「くしゃん!」とクシャミが出たり、ちょっと喉が痛いかな?という状態です。
これは上気道の粘膜にウィルスが付着したことにより起こります。お腹に入った場合は「クルルル…」と異常音が鳴ります。「何かおかしなものを食べたかな?」という感じです。

ここを起点にウィルスは増殖します。これが約1~2日で爆発的にウィルスが増えて急性期に入ります。

急性期

ウィルスが猛威を奮い、身体の免疫力がフルに働いている状態です。

ウィルスが毒素を排出し続ける為に、身体は熱を上げたり、炎症を起こしたり血管を拡げたりして血液を集めたり、または下痢や嘔吐を起こしてウィルスを排除しようとします。

その過程で高熱、頭痛、関節痛、鼻水、咳、喉の痛み、胃痛、腹痛、嘔吐、下痢などを繰り返します。この時期が一番辛いですよね。
一般的に3~5日で緩解期へ向かいます。

緩解(回復)期

急性期の症状が収まり、身体がだるい状態です。
ここから体力を回復させて健康に立ち返ります。

症状としては微熱、鼻水、鼻づまり、軽い咳、痰、緩い便などの状態です。
一般的に4~7日で回復していきます。

この急性期、緩解(回復)期の時に長引く要因が現れます。

例えば夏バテで体力が消耗している場合、急性期に入る免疫力も低下していると倍の期間を掛けてウィルスと戦います。これだけで3日ほど長く寝込むことになります。

長く休むことが出来ない人ほど緩解(回復)期に無理をします。
それによりまた新たなウィルスに罹患するとまたそこから一週間~一週間半と治るまで長引くことになります。

つまり、場合によっては夏の間、一ヶ月近くも長引く可能性があるということです。

ですから、出来る限り体調不良を残さない為には早めの時点でしっかりと休息し、夏風邪を長引かせないように留意しましょう。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする