RSウィルスの原因や治療方法は?

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この時期になると毎年流行する「RSウイルス」ですが、しっかりと予防対策できていますか?

病気の予防をしないといけないと思っても、実際何をすれば良いのかわからないという人が多いですよね。

そこで、この記事ではRSウイルス感染症の原因と発症したときの治療法を解説します。

病気を予防するために、まずは原因を知ることから始めてください。

大切なのは、どうやってその病気になってしまうのかです。原因になる物事を回避することが、結果的に病気を予防することにつながりますのでしっかりチェックしておいてくださいね。

それでは原因から順番に見ていきましょう。

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RSウィルスの原因は?

ウイルス感染症の画像
RSウイルス感染症の原因は、その名の通りRSウイルスに感染することです。

感染経路は「飛沫」と「接触」で、鼻からウイルスが侵入することが多いようです。

ちなみに「飛沫感染」はウイルスに感染している患者の咳やくしゃみで飛び散ったウイルスを直接吸い込んで感染することで、「接触感染」はウイルスの付着しているところを触った手でそのまま飲食するなどで間接的にウイルスを取り込み感染することです。ドアノブや階段の手すり・電車のつり革など、様々な場所を触りますよね。そのどこにウイルスがいるかわかりません。

そして、このRSウイルスは感染力が強く感染がとても拡大しやすいのです。

RSウイルスの潜伏期間はおよそ2日~1週間で、その間も感染力があります。さらに症状が治まってからも約3週間感染力を持ちます。RSウイルス感染症の発症期間は約1週間程度なので、全部の期間合わせると1か月以上も誰かに感染させてしまう可能性があるということになりますね。

このように感染力が長く続き、感染しやすいRSウイルスは1歳になるまでに約半数、2歳になる頃にはほぼ全員感染するといわれています。

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症状は?

RSウイルスは呼吸器に感染するので、

・咳
・喘鳴
・鼻水
・発熱

などといった風邪のような症状が出ます。症状が軽いと、発症してもRSウイルスに感染したと気付かない人も多いのです。

ですが、乳幼児や高齢者・妊婦さんは重症化しやすいので注意が必要です。

重症化すると咳がひどくなり、呼吸困難を起こすことがあります。

とくに赤ちゃんが感染すると細気管支炎や肺炎を引き起こす可能性があるので大変危険です。チアノーゼが出たり突然呼吸が止まってしまい、最悪の場合には死に至る事こともあります。

赤ちゃんは、咳が出ず鼻水から始まることも多いので、常に様子を観察して心配なことがあればすぐにかかりつけの医師に相談してくださいね。

短時間の間に病状が変化しやすいので夜間や休日であっても、救急で受診するつもりでいましょう。

細気管支炎や肺炎などの合併症を起こしている場合、そのまま入院しての治療が必要になることもあります。

免疫力や回復スピードに寄って入院期間は様々ですが早ければ1週間以内で、長い人では1ヶ月前後入院することもあります。

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治し方は?

薬の画像
こんなにも怖いRSウイルス感染症ですが、感染してしまったらどうやって治せば良いのでしょう。

RSウイルスには、効果的な薬がありません。ウイルス感染なので、抗生物質も効果がないんです。

ですので、自然に治るのを待つしかないということになります。

では、しんどいのに我慢するしかないの!?

と、思いましたよね。RSウイルス感染症のつらい症状、その症状に合わせた対症療法は行われるのでご安心ください。

対症療法ではRSウイルス感染症そのものを治療することはできませんが、出ている症状を抑えることができます。

・発熱は「アセトアミノフェン製剤」での解熱
・喘鳴は去痰作用のある咳止め薬や気管支拡張薬で軽減

また、脱水症状気味になると痰の粘り気が強くなって痰を履きだしにくくなります。このことだけのためではありませんが、こまめな水分補給を忘れないでくださいね。

RSウイルスが原因で細気管支炎を起こすと、回復した後もしばらくは気管が弱くなったり喘息を発症してしまう恐れもあります。そのため乳幼児喘息を引き起こしやすい子には、予防薬を処方されることもありますよ。

これで、RSウイルスを原因とする長期間にわたる肺の異常も予防することができます。

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RSウイルスを予防するには

RSウイルス感染症は、治療薬と同様に効果的な予防薬はありません。

シナジスという予防注射はありますが、これは感染した時の重症化を抑える効果があるだけで感染そのものを防げるものではないんです。

しかも、シナジスはRSウイルス感染症の流行する期間、毎月1回注射する必要があります。乳幼児は重症化しやすいのでありがたい注射ではあります。ですが、ここまでしても感染は予防できないんですね。

ではここで、RSウイルス感染症の効果的な予防方法を見てみましょう。

マスクを着用する

RSウイルス感染症の流行時期、外出時にはマスクを着用しましょう。

これは、RSウイルスの「飛沫感染」を防ぐ方法です。

ウイルスは目に見えないのでどこに潜んでいるのか、だれが感染しているのかわかりません。

マスクを常につけておくことで鼻や口から取り込んでしまうのを防ぐことができます。

マスクは、自分が感染しているときに周囲に感染させるのを防ぐことにも効果があります。

RSウイルスだけでなく、風邪やインフルエンザなど予防できるのでこれからの季節に準備しておきたいものですね。

手洗いうがい

「飛沫感染」をマスクで防いだら、「接触感染は」手洗いで予防しましょう。

ただし、適当に洗っても効果はありませんよ。正しい手洗い方法で隅々まで綺麗にしましょう。

手首や指のシワのの中・爪の間など、手には洗い残しやすい所がたくさんあります。

これは、厚生労働省の発表している正しい手洗い方法です。

正しい手洗いの方法

あなたの手洗い方法も、この機会にぜひ見直してみてくださいね。

あと、うがいですがこれは吸い込んでしまったウイルスを洗い流すためです。うがい液を使用したり、緑茶や紅茶でうがいするのがオススメですよ。

RSウイルスは鼻から侵入することが多いので、鼻うがいも効果があります。

鼻うがい専用液も発売されているので活用してみてください。

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まとめ

RSウイルス感染症は誰でも発症しやすく小さな子供には非常に怖いものだということがわかりました。

決まった治療法もないので出来れば感染したくありませんよね。

小さなお子さんのいるご家庭では、家族内で感染させてしまわないためにもみんなでしっかり予防しましょう。

RSウイルスは1度感染したからと言って、再度感染しないものではありません。

油断せず、いつも健康に過ごせるように心がけましょうね。

ひとりひとりの予防するという気持ちが、世間での大流行を防ぐことにもつながりますよ。

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