冬至2017はいつ?日の出や日の入り時刻は?

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1年のうちに冬至と夏至がありますが、その違いは何かご存知ですか?

夏至と冬至の違いを簡単に説明すると、太陽ののぼる方角がどのあたりからになるかです。

基本的に太陽が東からのぼって西の方角に沈むというのは変わらないのですが、もっと細かく表現すると東の中でも北北東なのか南南東なのかが違うということですね。

では、太陽ののぼり始める方角が違うとどのようなことが起こるのか?

実は私たちにも少し影響のあることなんです。

この記事では、冬至について詳しく解説します。

最近は知らない人も多くなっているので、豆知識として知っておけば「雑学王」なんて呼ばれるかもしれませんね。

この記事を読んだら、ぜひ明日にでも誰かに披露してみてください。

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冬至2017はいつ?

冬至の画像
冬至とは古来から続く冬の季節を表すことばです。「春分(しゅんぶん)」や「大寒(たいかん)」「立秋(りっしゅう)」と同じ二十四節気のひとつで四季とともに訪れます。

冬至は、この日を境に日照時間が長くなっていくことから昔は新年の起点とされていて、宮中では「朔旦(さくたん)冬至」という宴(うたげ)が開かれていたんです。

また、冬至は地球の北半球では1年の中で昼間が最も短く、夜が長いことから「いちばん【死】に近い日」だといわれていました。昔の日本人は風邪や病気を「もののけ」の仕業だと考えたりと、今ほど医療の知識もなかったですからね。1日のうちの多くの時間が暗いということで【死】を連想してしまったんでしょうか。

その、【死】が近いこの日に厄払いをするために、体を温め無病息災を祈っていたことが冬至の由来です。今でも冬至にはゆず湯に入ったり南瓜を食べたりしますよね。そんな昔の風習が今もなお残っているところが面白いですね。

先ほども少し触れたように、冬至は地球と太陽の位置関係を表しています。地球から見て太陽が高いのか、または低いのかということです。

冬至は太陽が、東の中でもいちばん北寄りの所からのぼり、西の中でもいちばん北寄りの方角へ沈みます。

そのため1年のうちで太陽がもっとも低く、地球の周りを通るコースが低いことからもっとも早く通過します。だから日照時間が短いんですね。

ここからは少し難しいので駆け足で説明しますが、冬至は細かく言うと1日のことではなく「瞬間」のことを言います。

太陽黄道(こうどう)という太陽の通り道を360度に分けたとき(黄経ーこうけい)に、270度になる瞬間が「冬至」なんです。その冬至を含む日のことを正確には「冬至日」と言います。今ではこの1日を指して「冬至」と呼びますけどね。

今年、2017年の冬至は12月22日(金)です。

ちなみに冬至は、ここ最近は12月22日が基本的に多いです。うるう年には12月21日になります。

計算上では、この先冬至の日にちが変わるのは2200年以降なので、生きている間は「冬至は12月22日でうるう年だけ21日になる」と思ってても問題ないですよ。

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冬至と日の入り、日の出の時刻の関係は?

日の出の画像
日照時間が短い短いとここまで言ってきましたが、実際どれぐらい短くなるのでしょうか?今年の夏至と冬至で比べてみましょう。

各県の冬至の日の出や日の入り時刻は、国立天文台のホームページから調べることができます。ここでは参考に東京・大阪・名古屋のデータをまとめておきました。

【東京都(東京)】
日の出⇒夏至「午前4:25」冬至「午前6:47」2時間22分の差
日の入⇒夏至「午後7:00」冬至「午後4:32」2時間28分の差

日照時間は夏至「14時間35分」冬至「9時間45分」⇒4時間50分の差

【大坂府(大坂)】
日の出⇒夏至「午前4:45」冬至「午前7:02」2時間17分の差
日の入⇒夏至「午後7:14」冬至「午後4:52」2時間22分の差

日照時間⇒夏至「14時間29分」冬至「9時間50分」⇒4時間39分の差

【愛知県(名古屋)】
日の出⇒夏至「午前4:38」冬至「午前6:57」2時間19分の差
日の入⇒夏至「午後7:10」冬至「午後4:45」2時間25分の差

日照時間⇒夏至「14時間32分」冬至「9時間48分」⇒4時間44分の差

このように、冬至は夏至より何処も2時間以上日照時間が短いのです。

冬至は日照時間の短さから、日の出時刻がいちばん遅い日やその時期という意味だと考えてしまいがちですがそうではないんです。冬至は日の出が遅い日とか日の入りが早い日とか勘違いしている人がよくいますがそれは間違いなんですよ。

実は、1年のうちで日の出時刻がいちばん遅いのは1月上旬です。ちなみに日の入り時刻がいちばん早いのも冬至ではなく12月の上旬なんです。

意外ですか?

そもそも日照時間は太陽の位置によって変わります。ですので日の出から日の入りまでの時間がいちばん近いということに変わりはないのですが、だからと言ってその時刻が早い・遅いということにはなりません。

冬至は日の出入り時刻に関係なく、日照時間がもっとも短い日です。覚えておいてくださいね。

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まとめ

ゆず湯の画像
昔からの言い伝えは色々あり、古臭いなぁと思ってしまいますがどれも意外と的を得ていますよね。

冬至にゆず湯や南瓜を食べるのも、さっきお伝えしたように「死に近い冬至」の厄払いのためです。ですが、寒さも厳しくなってくるこの時期にゆず湯につかり体を温めたり南瓜を食べたり、これも行動としては正しいんです。

ゆず湯は、血行を促進して血流を良くし、風邪予防や冷え性・神経痛・腰痛を和らげる効果もあると現代の科学でも証明されています。

南瓜も、ビタミンやミネラルが豊富でカルシウムや鉄・カリウムなどがバランス良く含まれているので栄養面ではとても優れています。ベータカロチンも豊富なのでウイルスに強い体をつくりがん予防の効果もあるんです。さらに、南瓜には体を温める効果もあるので冬至に食べるにはもってこいの食べ物です。

昔の人って、現代と違い知識や技術があまりない分だけ自然を読むチカラのようなものが備わっていたのでしょうか・・・

とにかく、今も続く昔からの風習には、長く続いている理由があるんです。

古臭いとか馬鹿にしないで、何事も一度試してみることをオススメしますよ。

最後に冬至のことわざをご紹介します!

【冬至冬中冬始め(とうじ ふゆなか ふゆはじめ)】
冬至は暦上冬のど真ん中ですが、本当の冬の寒さは冬至から始まる、という意味です。

このことわざが出来た頃は、暦は旧暦だったので今とは冬至の時期も少しずれて11月ごろだったでしょうね。ですが、現代でも確かに「冬本番!」というべき寒さはまだまだこれからですもの。

今でも使えることわざだと思いますので使ってみてくださいね。

それでは、最後に余談を挟んでしまいましたが冬至についての解説は以上で終わりです!最後までお付き合いくださりありがとうございました。

冬の寒さに負けず、あなたがずっと元気に過ごせるように祈っていますね!

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