夏バテの原因や予防対策は?治し方は?

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大人も子供もお年寄りも、生活の中で全国民に平等に訪れる夏。
毎年のように『熱中症で倒れている一人暮らしの老人』とメディアに取り沙汰され、地球温暖化が叫ばれています。

日本は高温多湿の気候なので、茹だるような暑さによって夏バテになりやすい国です。
けれども、夏バテにならない元気な人がいるのも事実。

ではなぜ自分は夏バテになるのか?

そこをきちんと見極め、自身に合った予防対策を実践しましょう!

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夏バテの原因とは?

夏バテ画像

夏バテの原因は大きく分けて3つです。

①水分代謝不良
②自律神経の失調
③胃腸の働きの低下

この3つはお互いが相互関係にあり、密接に作用しています。

水分代謝不良

水分不足画像

よく『水分不足』が世の中の情報として溢れていますが、その実態は『生体水不足』です。
生体水とは身体の中の水分のことです。

飲んだ水はそのまま生体水に変わる訳ではありません。
そこには『代謝』が必要になります。

きちんと水分を取っていても、『吸収』『排泄』のバランスが悪ければ、水分が生体水に変換出来なかったり、汚れた水分が身体に溜まってしまったりします。

汚れた水分が身体に溜まると『むくみ』として現れますが、体内にむくみが生じていると暑さ寒さという外気の影響を受けやすくなります。

人体の70%は水分で出来ています。

この『水分代謝不良』により汚れた水分が溜まるとだるくなって疲労感が出たり、生体水が不足すると熱中症になります。

水分代謝不良になれば、各細胞のホルモンの生産力が落ち、自律神経の失調に繋がります。

自律神経の失調

最近は『冷房病』も問題視されていますが、この急激な寒暖の変化によりストレスが生じ『自律神経の失調』が起こります。

自律神経の働きにより、私たちの身体は一定の体温を保っており、この働きを『恒常性維持機能(ホメオスターシス)』と言います。

急激な温度の変化に私たちの身体は、暑くなれば汗を出して体温を下げ、寒くなればブルブルと震えて体温を上げようとします。

例えば、デスクワークをしている人がいきなり「身体を鍛えろ」と指令が来て、100mを全力疾走し、休む間もなくまた膨大な資料の整理を始め、また突然100m全力疾走を…と繰り返すとしたらどうなるでしょうか?

「どっちの仕事が優先なんだよ!」と混乱し段々と疲弊していきます。自律神経の失調とはそのような状態を指します。

自律神経バランスが崩れると、身体の代謝機能が衰えます。それにより、水分代謝不良と胃腸の働きの低下に繋がります。

胃腸の働きの低下

胃腸の痛み画像

自律神経の疲れた状態は胃腸の働きは低下します。加えていつもより過剰な水分摂取により、胃酸が薄まり、消化能力の低下により栄養や水分の代謝能力が低下します。それにより充分な栄養と水分が供給されず、夏バテに繋がります。

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夏バテの予防対策は?

先に挙げた①水分代謝不良②自律神経の失調③胃腸の働きの低下。この3つに対する予防が必要です。一つ一つ説明していきます。

①水分代謝不良を起こさない為には?

日頃から酵素の摂取を心掛けましょう。発酵食品にはたくさんの酵素が含まれています。

その中でも日本人のソウルフードとして名高いおみそ汁は効果抜群です。インスタントのものでもOKです!

注意が一つだけありまして、酵素は60℃以上の温度で熱すると壊れてしまいます。ですからお味噌を溶くときはコンロの火を止めて最後にするようにしましょう。インスタントの場合は器にお湯を入れてからおみそ汁の元を溶くようにしましょう。

②自律神経の失調を招かない予防策

これには『じわじわ作戦』を取り入れましょう。

暑いところから涼しいところに行くと生き返る気分になりますが、襟元に薄手のスカーフを巻くなどして急激な体温の低下を防いでいきます。

自律神経の失調は月経の不調を招きやすいのでより注意が必要です。

③胃腸の働きの低下を抑える為には?

少しでも胃腸に違和感を感じたら即座にそのシグナルに気付き、対処していくことが大切です。
例えば、お酒を飲んだ次の日はお粥やスープにする。

冷たいドリンクをごくごく飲むのではなく、常温や温かい飲み物を少しずつ飲む。以上を気を付けて、日々の生活をしていくことです。

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夏バテの効果的な治し方は?

こちらも同じく、①水分代謝、②自律神経、③胃腸の働きに分けてご説明します。

①水分代謝の整え方

基本的には自律神経バランスを整えることですが、それは次項でご説明します。
水分代謝において必要なことは、『出す力』と『取り入れる力』を養うことです。

『出す力』

尿や汗で水分を排出する力のことです。
キュウリとうもろこし、小豆にはカリウムが豊富に含まれており利尿作用があります。

出す力が弱い方はこれらの食材を摂取するように心掛けましょう。
ドラッグストアなどで販売されている『とうもろこしのひげ茶』もおすすめです。

『取り入れる力』

出す力があっても、摂取した水分を効率良く生体水に代謝して取り入れる力が必要になります。
特に水分代謝に関与している臓器である胃腸を整える必要があります。

夏バテで胃腸を壊し、水様性の下痢が続いている方は早めに病院に受診してください。
水分を取るにあたって、水を選ぶのも大切なポイントになります。

主にフランスなどの外国産の水は硬水といってミネラル分が多く、取り入れる力が低下している人には合いません。
なるべく日本の軟水や、OS1などの身体に吸収しやすい水分の摂取を心掛けるようにしましょう。

②自律神経の整え方

一度自律神経バランスが崩れてしまうと、適切な生活を続けてもそれが整うまでに2ヶ月の月日が必要になります。
毎年夏バテの症状が10月以降まで続く方はこの自律神経バランスの乱れが原因かも知れません。

これを整えるには『規則正しい生活』『休養』の2つが必要になります。

『規則正しい生活』

規則正しく生活をしていると身体が『いつ、何時、どんなホルモンが必要か?』を覚えていきます。
お腹が減ったら“ぐ~”と鳴るのも、身体が「そろそろご飯の時間ですよ」と教えてくれている訳です。

自律神経バランスが乱れてくるとお腹が減りずらくなったと感じます。
これは交感神経過剰による結果です。

そしてこれが胃腸障害に繋がります。
ですから、夜更かしをせず、決まった時間に食事をし、決まった時間に起きるという規則正しい生活が必要になります。

『休養』

夏は解放の季節なので活動的になります。
それにより活動と休養のバランスが崩れ、身体を治す時間が減ってしまいます。

しいてはそれが水分代謝不良や胃腸障害に陥る原因となります。

夏バテを感じたら、なるべく予定を詰め込むのは止めて、家でゆっくりと休養を取ることが大切です

③胃腸の働きの治し方

とにかく休ませることです。これは酵素の関係によります。

私たちの身体には代謝酵素と消化酵素の2つがあり、どちらも元の酵素は同じ原料を使います。
特に消化酵素が優先的に酵素の原料を使用しますので、あまりに無理して食べ過ぎると代謝に必要な酵素がその分少なくなってしまいます。

代謝酵素は身体の修繕に不可欠なものですので、それが少なくする『食欲が無くても無理して食事を摂る』という行為は本末転倒であることが浮かび上がってきます。

傷付いた野生動物は何日も食事を摂らず、ただじっとして身体を治します。

これは本能として、食事を摂ることより傷を修繕することが優先であることを知っているからです。
私たちも自然物の一つですから、なるべく自然に生きることが大切です。

ですから、特に胃腸が傷付いた時には無理して食事をするのではなく、食べることが出来る分だけ少量ずつ消化の良いものを取ることが大事です。

いずれにしても、重い症状が出ていれば然るべき医療機関にすぐ掛かり、適切な処置を受けてください。
しかし病院の薬だけを服用していても生活習慣を正さなければ治るものも治りません。
これが『生活習慣病』と呼ばれる所以です。

出来ることなら不快な症状が出ないように、日々健康に気を付けていきたいですね。

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